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| 症例13・・・子宝相談 卵巣のう腫(水腫) 子宮筋腫 顕微授精 |
☆3回目の採卵、顕微授精して新鮮胚の移植で妊娠♪
2009年8月初回来局~2010/2/15妊娠反応、2010年5月6日 第15週
妊娠確認時 34歳女性
結婚されて5年経過され、2回目の顕微授精した受精卵の移植を翌日に控えたとき、婦人科受診の帰りに当薬局にご相談にいらっしゃいました。
人工授精8回、その後に体外受精を始めてされたのが2009年2月でした。
この際ご主人の精子の運動率が30%でとなりました。
採卵9個で顕微授精で5個受精、そのうち一つを6分割卵を移植されたが妊娠反応が出ませんでした。
残りの受精卵が杯盤胞まで1つ成長して、移植を4月にされたが、妊娠されませんでした。
そして2回目の採卵をアンタゴニスト法にて8個採卵、顕微受精して3個受精卵が出来て、3日後一つ移植。残りは分割が進みませんでした。
この移植の前日にご来店いただいたという経緯です。
8月19日判定日で、ご来店されたとき残念ながら妊娠反応がでませんでした。
お話を伺うと、30歳のとき左卵巣にのう腫(水腫)があり、オペをして一部を切除、同時に筋腫も切除してもらったそうです。
不妊治療2年に入り、ホルモン療法をしていくうちに生理周期が乱れたようです。
足首やおしりが冷えて上半身が熱い。
また疲れやすく、ご主人の出勤時間が早く睡眠時間が短く、あまりぐっすり眠れていないご様子。
生理前のチクチクした下腹痛や、生理後のシクシクした下腹部痛が気になる症状。
ご主人は、前立腺の慢性炎症があり抗生剤や抗炎症剤を服用され、漢方薬(補中益気湯)も併用されています。
排尿がすっきりしないことがたまにあるが、特に気になる症状はないとのこと。
運動好きで筋肉質の印象を受けました。
~お薬の内容~
全周期:婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、加味帰脾湯(かみきひとう)
生理期~排卵期:キュウ帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)・水快宝(すいかいほう)・爽月宝(そうげつほう)
低温期:オリヂンP(プラセンタ製剤)や海精宝(かいせいほう)
高温期:参茸補血丸(さんじょうほけつがん:黄耆・薬用人参・竜眼・鹿茸・杜仲など)
まずは、生理周期が乱れがちでやや貧血傾向なため、婦宝当帰膠をお出ししました。
睡眠の質をよくして、ホルモン分泌を整えたいので加味帰脾湯を併用していただきました。
キュウ帰調血飲第一加減で血液循環を良くして、生理前後の下腹部痛対策をしました。
良い卵胞を育てるために、オリヂンPや海精宝を一緒に飲んでいただきました。
排卵や経血の排出をスムーズにするために水快宝(すいかいほう)・爽月宝(そうげつほう)を加えます。
高温期は黄体をサポートして体温の維持に参茸補血丸に切り替えます。
→その後、3回目の採卵に向け調整をしていきました。
お仕事柄、甘いものを試食する機会が多く、舌に苔が多く付いていました(水分代謝が悪化しているご様子)ので、その調整の漢方に変更したりして、上記の漢方を中心に継続していただきました。
そして、2010年1月に採卵するため、ロング法で調整されていました。
今回は1回目のロング法の注射薬の投与量が半量になり、期間が長くなったとのこと。
採卵5個、受精3個、3日目卵を移植、残り2個は8分割胚で凍結されました。
そして・・・ついに2月15日の判定日に陽性が出ました!!
妊娠反応がでてから、ジンマシンがでるようになった。
ダクチルとデファストンを8週目まで服用して、9週目に入りお薬は終了、当初は卵巣の腫れがあったようで経過観察とのこと。
~妊娠反応後お薬変更~
オリヂンP(プラセンタ製剤)を安胎と滋養のため服用いただきました。
4月7日で11週に入り、つわりも3日に1度ペースである程度になった。検診では卵巣の腫れはなくなっていたそうです。
5月6日で15週になり、母子ともにとても健康です。
~綾心コメント~
ご主人の出勤が早く、帰りも遅いという多忙な毎日をサポートしていらっしゃるので、疲れもたまっているご様子でした。
激務の割りにご主人は、スポーツマンで休日はテニスを思いっきりされていて、内助の功だなーと感心していました。
漢方を始める前に顕微授精などの治療で心身ともにややお疲れのご様子でしたので、何とか睡眠や体力の改善を図りたいと考えていました。
漢方を始めてからすぐには結果が出ませんでしたが、漢方開始して半年後には妊娠されましたので、本当に嬉しく思いました。
妊娠反応が出てから一時的に、卵巣の腫れやジンマシンで大変だったご様子ですが、現在は安定されていたので本当に良かったです。
かわいい赤ちゃんにお目にかかれる日を待っています!!
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| 漢方開始直前の基礎体温表です。低温期が短く高温期が安定しないようです。 |
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| 3回目の採卵前の調整期間中です。まだまだ排卵期が分かりにくい状態ですが、8月くらいから高温期が安定してきました。 |
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| 2010年1月は調整期間で、2月の移植で妊娠された周期です。排卵後の体温上昇がとてもきれいになりました。 |
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婦宝当帰膠は、当帰を主薬とし、十全大補湯という漢方の処方を基にしています。
効能効果:更年期障害による下記疾患:頭痛、肩こり、のぼせ、めまい、耳鳴り、貧血、腰痛、腹痛、冷え性、生理不順、生理痛。
成分:本品100ml中に下記成分及び分量の生薬より製した抽出液を含有します。
| トウキ |
:69.0g |
| センキュウ |
:2.0g |
| オウギ |
:4.5g |
| カンゾウ |
:2.0g |
| ヂオウ |
:4.5g |
| トウジン |
:4.5g |
| ブクリョウ |
:4.5g |
| アキョウ |
:4.5g |
| シャクヤク |
:4.5g |
標準価格
300ml:5,340円(税込5,607円)
600ml:9,710円(税込10,196円) |
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海精宝(かいせいほう)(健康食品)
標準価格
360錠:9000円(税込9,450円)
特徴
「海精宝(かいせいほう)」は、『魚鰾(ギョヒョウ)』をはじめ、『枸杞子(クコシ)』『沙苑子(シャエンシ)』『酒黄精(シュオウセイ)』『蛮哥(マカ)』の5種類の生薬が配合されています。『魚鰾』は、今まで日本で使われることの無かったニベ科の魚の浮き袋から修治(加工)した生薬で、高品質のコラーゲンやムコ多糖類、ビタミン、カルシウム、亜鉛、鉄分、セリンなどを豊富に含んでいるため、昔から「海洋人参」と呼ばれ、滋補品として知られています。
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特徴
「参茸補血丸」は、滋養強壮薬によく配合されるニンジン・鹿茸をはじめリュウガンニク・唐当帰・オウギ・ゴシツ・杜仲・巴戟天という8種類の生薬を粉末にし丸剤とし、プラスチック製の容器に入れ蝋封したもので、虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症の場合の滋養強壮を目的としております。
効能・効果
次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病による体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症
標準価格
10包:税込4284円
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特徴
「芎帰調血飲第一加減」は、安全で使い易く、日本人の体質に合った処方で知られる一貫堂方で、活血袪瘀剤の代表的なものです。本方は下剤を配合せず、補剤からなる活血袪瘀剤ですので、産後の体力低下等に用いることができるのが大きな特徴です。
効能・効果
血の道症、産後の体力低下、月経不順
標準価格
90包:税込8925円 |
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