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ホルモンバランスの乱れは、精神状況にも影響します。中医学で女性は7の倍数で変化するとされ、21~28歳までに結婚出産の適齢期、35歳より腎の衰えが出て、42歳より更年期の心配が、平均すると49歳頃より閉経の兆候がみられると言われます。綾心では、45歳頃から更年期の漢方相談が増えています。
中医学でいう体を構成する成分の気・血・水のうち、体を潤す成分は血・水です。腎が衰えると、体の潤いが減ってきます。気血水の水が減り始めるのは、腎が衰える35歳くらいからで、少しずつ感じる方も多くいらっしゃいます。お顔のしわが気になりだすのが、この頃からですね。
更年期の特徴的な症状の汗が止まらない、ほてりなどのホットフラッシュは、女性ホルモン量の低下によるものです。中医学では潤い成分の血・水が不足した状態とされます。この時、自律神経も高ぶりやすく、急にカーと熱くなり、イライラしやすくなります。ホットフラッシュは、更年期に多く見られますが、最近はアラフォーのプレ更年期でお悩みの方にも、ちらほらいらっしゃいます。
プレ更年期前の女性の約4割が、「かくれ貧血」といわれます。かくれ貧血を放置していくと、ほてり・イライラ・うつなどのプレ更年期を招きやすくなります。
貧血に良いと言われるヘム鉄は、赤み肉などの動物性タンパク質に多く含まれます。
ここで、ホルモンの原料はコレステロールですので、動物性タンパク質を摂らないで、貧血傾向のヘルシー志向の方に、かくれ貧血の方が意外に多くいらっしゃいます。コレステロールは悪者でなく、肌の張りや潤いなどの若々しさに必要なものなのです。
厳格なマクロビオティックなど、野菜中心の淡白な食事の方はその点をご注意ください。貧血に拍車をかけて、張りや潤いまでなくならないように、バランスよく摂取してください。
漢方薬と食養生を合わせることが、今の不調を取り除く近道となります。
女性がはつらつとした毎日をすごしていただくためのサポートをさせていただきます。